鍼灸とはいったいどういった処置で、どのようなときに効果をあらわすのでしょうか。
鍼灸が、様々な病気に効果をあらわすという事実は、テレビ、ラジオ、雑誌その他のメディアで何度も取り上げられ、鍼灸の施術で実際に体のトラブルを解決した人も多いはずです。
もしもあなたの体のどこかが痛くなったり、不調を感じた時にはどうすればよいのでしょう。
体の不調を感じたときにはいくつもの解決手段があります。
鍼灸はそのうちのひとつですが、その中でも、極めて体に優しい、問題の起こりにくい処置です。
その数千年の歴史の中で、人体に無害であることが証明されていること、副作用が無く、患者に与える苦痛がないことなど、有用性は明らかです。
鍼灸の効果としては、一般的には「腰痛」に代表されるような、様々な痛みを取り去ることがよく知られています。
ところが実際は、鍼灸が効果を発揮するとされる場面はそのような小さな範囲にとどまりません。
安全で、やさしいこの施術は、世界中で多くの患者さんの苦しみを取り去っています。
とは言いましても、鍼灸は、病気になった部分を体から取り出したり、折れたり、切れたりした体をつないだりすることはできません。
残念ながら、そういったことが必要な場面では力を発揮できないのです。
生きよう、元気になろう、という力は誰でも持っています。
その力を助けることが、鍼灸の役割です。 |
古代中国で生まれたこの医学は、漢方薬などとともに当時最先端の医学として、日本に伝えられました。
その後何世紀もの間、日本で独自に発展をとげた鍼灸は、独特な洗練されたスタイルを持ち、中国で行われている鍼灸とは、用具や運用のされ方において若干異なる部分があります。
鍼灸は、体表から物理的な刺激を与えることのみによって、体のなかの様子を変化させるというかなり高度な技術であり、またその道具は長い歴史のなかで、意匠をこらした優れた形になりました。
鍼灸の鍼の先端は点になっており、体表の一点をめざしていくことになります。
その長さや太さは、使用する部位などにより何種類もありますが、刺鍼の際にいずれも痛みがないばかりでなく、刺鍼後に出血すらしません。
充分に技術を習得した鍼灸師が優れた鍼を用いた場合、患者が苦痛を感じることはありません。
また、衛生的な運用の徹底がなされている現在、鍼で何かの病気に感染するようなことはありません。
鍼には、体表に接触させるだけのものもあり、これらは様々な形状をしています。
私たちはこのような鍼を主に乳児や小児に使用しています。
お灸もかなり効果のあるもので、鍼とともに優れた治療方法です。
お灸の原料は蓬(よもぎ)の葉で、これ自体が薬効をもつ、きわめて自然な素材といえます。
直接皮膚の上に火をつけるのがお灸の全てではなく、間接的に心地よい刺激を体に与えることで、体調を整えていくことも多いのです。
むやみやたらに火傷を作って醜い痕を残すことはありません。
鍼灸:初診料1000円 施術料5000円
訪問:金沢区内 交通費 1000円
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当院では、あらかじめご予約をいただいております。
予約受付:9:00〜17:00
営業時間:9:00〜22:00
電話番号:045-701-9363
誰でも知っている指圧・マッサージ。
テニス、ゴルフなどスポーツの後の疲労回復に。
試験勉強や、仕事による過労を少しでもとりたいとき。
体が楽になると、気持ちも楽になります。
指圧・マッサージ:1時間5,000円より
訪問:金沢区内 交通費1,000円 |
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当院では、あらかじめご予約をいただいております。
予約受付:9:00〜17:00
営業時間:9:00〜22:00
電話番号:045-701-9363
Q.小児はりって何?
A.古くから、乳幼児を含む「子供」特有の様々な症状に、町の鍼灸師が対応してきました。
「夜泣きが止まらない」
「おねしょ(夜尿症)で困っている」
こんな時に「小児はり」で治療します。
Q.子供にはり刺すの?
A.子供に使用する「小児はり」は、いわゆる注射針や縫い針などのような形状ではなく、皮膚に「刺す」ということはありません。
苦痛を感じさせず、副作用がない。
まさに子供に適した治療です。 |
定休:土曜午後、日曜午後
予約受付:9:00〜17:00
営業時間:9:00〜22:00
電話番号:045-701-9363
≪訪問リハビリテーション・マッサージ(健康保険適用)≫
事故や病気などの為、自力で移動することが出来なくなってしまった方のために、訪問によるマッサージ、リハビリを行います。
※医師の同意・指示のもとマッサージ・リハビリを行い症状の改善が見られた過去の症例から、歩行困難の原因となった傷病名とその症状をいくつかあげてみます。
●脳梗塞による半身麻痺
●硬膜下血腫手術除去後の右上下肢麻痺、関節の拘縮
●関節リウマチによる関節の変形・可動域の減少
●パーキンソン症候群による歩行困難
●くも膜下出血後遺症による小脳失調・四肢麻痺
●脳性麻痺による痙性麻痺
●小脳変性による四肢機能障害
●脳挫傷による片麻痺 |
筋肉の麻痺や、関節の拘縮を改善するために、マッサージやリハビリを行います。
また、必要な場合には歩行訓練や筋力を取り戻すトレーニングなども行います。 |
療養費の支給(健康保険)によりマッサージを行うためには、医師の同意が必要です。
手続きに必要な所定の書式は、当院に備えてございます。
どうぞお問い合わせください。 |